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ダニの豆知識(2)


ダニの雄と雌
横浜国立大学名誉教授、元日本ダニ学会会長、農学博士 
青木 淳一
 
 皆さんになじみの深いミミズやカタツムリには雌雄の区別がないことをご存知でしょうか。しかし、それらよりもずっと体が小さいダニには、ちゃんと雌雄の区別があるのです。一般的に雄は雌よりも体が小さく腹側から見ると、多くのダニでは生殖門の形が雌雄で異なっています。交尾をするものでは生殖門だけでなく、ウモウダニの雄の第 3脚、ホコリダニのオスの第 4脚は異様に太くなってメスの体をしっかりと捕まえて離さないようにできています。
 ところが、森の落ち葉を食べて暮らしている土壌性のササラダニでは外見上雌雄の形が変わりません。それもそのはず、ササラダニの雌雄は交尾をしないからです。ではどうするかというと、オスは精子の入った精包を地面のあちこちに置き、どこかに行ってしまいます。後からやってきたメスがそれを見つけ、生殖門を開いて精包を体内に取り込んで受精します。つまり、オスとメスは出会うことなく、メスはオスが置いていったプレゼントを受け取るだけなのです。「そんなの、つまらない」ですって? あるダニの仲間では、どうしてもオスが見つからないことがあります。これらのダニはメスしかおらず、メスだけで増えていくのです(これを単為生殖という)。これは移動分散にとても有利です。繁殖のため移動した先でオスとメスが出会う必要がないからです。

※不定期連載です。次回をお楽しみに。
 

【筆者プロフィール】
青木淳一(あおきじゅんいち) 1935年生まれ。1958年、東京大学農学部卒業。横浜国立大学名誉教授。農学博士。専門は、ダニ学、動物分類学、土壌動物学。これまでに日本土壌動物学会賞、日本動物学会賞、中山賞大賞、南方熊楠賞などを受賞。著書に、『ダニにまつわる話』『土壌動物学』『都市化とダニ』などがある。
 

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